【いつもより10倍綺麗にできる】シェービングのVラインお手入れ法

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基本的に髪の毛よりも太くてゴワゴワしているデリケートゾーンのアンダーヘア。アンダーヘアは、自己処理が難しそうに思うかもしれません。

そのうちVラインは、もっともお手入れがしやすい場所です。Vラインのお手入れを行なっていない方は、今すぐお手入れすることをおすすめします。

シェービングでのVラインお手入れ法を詳しく解説していきます。

シェービング処理の下準備

【いつもより10倍綺麗にできる】シェービングのVラインお手入れ法

アンダーヘアは薄い皮膚の上に非常に丈夫な毛が生えているので、間違ったシェービングでの自己処理をすると関係ない皮膚まで傷付けてしまいます。デリケートゾーンのトラブルの原因にもなり兼ねません。

きちんとした手順を踏んでお手入れをしましょう。

【1】Vラインの形を決める

1本残らず自己処理するハイジーナの場合は必要ありませんが、Vラインをシェービングする前に、デザインを決めておきましょう

形が決まっていないと、シェービングする場所が曖昧になって不格好なVラインの形になってしまう可能性があります。

どんな感じにアンダーヘアを処理したいのかを大まかにでも決めておくと自己処理がスムーズにできます。水性ペンでシェービングするラインに印をつけておくとよいですね。

【2】長い毛をカットする

アンダーヘアをシェービングするためには、長い毛を切っておく必要があります。

あまり長いと引っ掛かって、肌を傷付ける可能性もあります。切る長さは処理したい形や長さにより異なりますが、約3〜5ミリを目安にしましょう。

残す部分があまり短すぎると、チクチクする原因になってしまいますので、【1】の段階できっちりと決めておく必要があります。形にこだわりがなく悩んでいる方、アンダーヘアの自己処理に慣れてない方は、スタンダードな逆三角形にしてみましょう。

【3】肌とVラインのヘアを温める

アンダーヘアは太く硬いため、温めてやわらかくしておきます。そのままではシェービングする際毛が引っ掛かってしまい、痛みを伴ったりうまくお手入れできません。

濡らしたタオルを電子レンジで30~40秒くらい温め、蒸しタオルにしたものをシェービングする部分に当てます(この際、火傷には充分注意して下さい)。

ただし蒸しタオルで温めるのは手間がかかって面倒ですので、お風呂上がりを利用する方がよいでしょう。お風呂上がりは1番ポカポカと温まっているので、アンダーヘアの自己処理のタイミングとしては最適です。

湿気や雑菌が多い浴室では自己処理をすると、小さな傷でも肌トラブルになりやすくなります。できるだけ部屋で行なってください。

とはいえどうしても部屋などでできない方は、以下のことに気をつけてください。

  • 肌が濡れた状態でシェービングしない(必ず乾燥させる)
  • 乾燥した場所に保管してあるアンダーヘアのお手入れ用品を使用する
  • 鏡で確認するため、不安定な格好になります。滑ったりしないように気をつける。

シェービングでVラインを処理していく

【4】ワセリンやシェービングクリームを塗る

シェービングする前には、きちんと清潔にしてください。入浴していない方は赤ちゃん用のおしりふきや清浄綿で、きれいに拭き取り清潔な状態にしましょう。

ムダ毛を剃ると、皮膚の角層をはがしてしまうリスクがあります。シェービングの前には、必ずワセリンを薄く塗るかシェービングクリームを塗りましょう。

シェービングクリームは、ムダ毛を剃りやすい分、皮膚の脂までとってしまいます。皮膚科的にはワセリンを塗って剃ることをおすすめします。

【5】Vラインの流れを確認しながら剃る

シェーバーを肌にぴったりと沿わせ、アンダーヘアの流れ流れに沿ってシェービングしていきます。

毛の流れに逆らってアンダーヘアを剃ると、毛と一緒に肌も削り取られてしまう可能性があり、毛穴周辺の皮膚に傷を付けてしまいますので注意しましょう。

きれいに処理したいからといって、シェーバーをきつく当てないようにしてください。

【6】Vラインを冷やす

シェービングした後のデリケートゾーンは敏感になっているので、アフターケアは欠かせません。

シェービングの摩擦などにより、自己処理後は肌がほてっています。水で濡らしたタオルを処理した部分に当てて冷やすと、炎症の危険を軽減できます。

タオルでくるんだ保冷剤を使うと、手軽に冷やせますね。

【7】Vラインを保湿する

シェービングの後は摩擦で、肌が乾燥しやすい状態になっているので、ワセリンなどの保湿剤で保湿して下さい。

デリケートゾーンが乾燥していると、刺激から肌を守れなくなり、肌トラブルにつながります。それだけでなく、肌が乾燥して硬くなると、埋没毛になる可能性もあります。

ワセリンは、黄色(おうしょく)ワセリン・白色(はくしょく)ワセリン・プロペト・サンホワイトがあります。

精製度が高いほど価格が上がりますが、アンダーヘアのお手入れ以外でも使用できますので、一つ持っておくとよいですね。ネイルケアや唇の保湿など幅広く使用できます。

シェービング後、1週間はしっかり保湿しましょう。

お手入れの後に抑毛剤での保湿もおすすめです。

シェービングした場所以外のヘアの処理は?

シェービングしていない場所のアンダーヘアは、2,3cmほどの長さに長さを整えましょう。ただし、アンダーヘアをハサミでカットすると切り口が鋭利になり、チクチクしてしまいます。

江戸時代の遊女は、シェービングの代わりに毛抜きで抜いたり、軽石で隠毛を挟みこみ擦り切る方法を行なっていたのだとか。その後、線香で焼いて丸くしてお手入れをしていたと記されています。

現代では、ヒートカッターという大変便利なお手入れグッズがあります。

アンダーヘアのチクチク感は自分でもイライラしてしまう上、異性に対しても不快感を与えてしまいます。毛先のお手入れも女性としての身だしなみとして考えなければなりません。

見た目だけがきれいになっていても、女子力が高いとは言えませんね。

ヒートカッターはガードがあって肌への熱さも感じませんし、火傷の心配もありません。シェービング時には、長さも毛先のケアも忘れないようにしましょう。

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Vラインシェービング時の注意

シェービングはいつしてもよいというわけではありません。

生理前や生理中のお肌がデリケートになっている時のシェービングは避けましょう。埋没毛やカミソリ負けなどの肌トラブルを起こしやすくなります。

アンダーヘアのシェービングだけではなく、その他のムダ毛処理も同様です。

そしてシェービングした後、数日間はデリケートゾーンを休めましょう。海やプール、温泉のような、デリケートゾーンを刺激するようなイベントは数日は避けるようにした方がよいでしょう。